2009年07月01日

望みをかなえる脳

頭が良くなりたい。勉強ができるようになりたい。スポーツ万能になりたい。仕事ができるようになりたい。そんな望みは誰もがもつのではないでしょうか? この本にはその望みをかなえるためのヒントがいっぱい詰まっています。
林先生は日本大学医学部附属板橋病院救命救急センターの部長として赴任した際、大きな目標を掲げました。それは“ケタ違いの医療”を行うということです。その内容とは「たとえ瞳孔が開いた患者さんであろうと、呼吸が停止した患者さんであろうと、一人残らず命を救い、やがて必ず社会復帰させる」というものでした。そして、その決心のもと脳低温療法という世界的な療法を開発し、目標を実現させました。元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救ったのもこの療法です。
著者はその脳治療の経験を通して脳のさまざまな機能や、脳はどのようにすれば活性化されるのかなどを知ることになりました。そして脳の特徴を知って応用することで、脳は活性化されさまざまな能力を発揮し、望みをかなえられるようになるのです。その内容は競泳日本代表監督上野広治氏の目にとまり、北京オリンピック前に競泳陣に伝授され、北島康介選手をはじめ北京オリンピックでのメダルラッシュの大きな原動力となりました。

その「望みをかなえる脳」の7つのポイントは以下の通りです。

1 自分の弱点を明確にし、期限を設けてそれを解決する
2 勝負を好きになり、先生や上司を信じる
3 空間認知能を鍛える
4 決断・実行は自分の意志で行う
5 否定語を使わず、極限の訓練で心技体の力を発揮する才能を磨く
6 勝ち方にこだわり、成功や勝利の達成を阻止する脳の落とし穴にはまらない
7 素直な性格を磨き、無我の気持ちでシータリズムにのって勝負をかける

この本には他にも、望みをかなえるための脳の活用法がたくさん詰まっています。

内容(「BOOK」データベースより)
元サッカー日本代表監督イビチャ・オシム氏を救った脳低温療法。この世界的な療法を生み出した脳神経外科医が、「ケタ違いの人間」になる脳の使い方を教えます。



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sirayou2468 at 10:53│TrackBack(0) 勉強・能力アップ裏技 

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